
やめていく同僚たち
私の働いている会社は元々上場会社だったが、3年くらい前にアメリカの会社と経営統合し、イギリスのファンドに買われ、非上場化した。
私は経理部で、私たちのグループは上場に関することや親会社的な業務をしていたのだが、アメリカの会社がその立ち位置となり、しかし私たちは彼らの子会社でもないので、中途半端な位置となった。
業務は明らかになくなったし、残っている業務も今後なくなることがわかっている、という状態となった。
今後のために何をすべきかもわからないから、本当に毎日することがないような日々だった。
会社として退職を促すような動きはなかったものの、何人も人がやめていった。
私の属するグループは9人+上司1人だったが、上司含む半分いなくなった。
そして、半分いなくなってもヒマだ。
2025年1月中旬、また一人やめることがわかった。
なんとなくやめそうな雰囲気は感じていた。
ヒマでやりがいもなく、もらえる賞与にも上限がついて、今の会社には「それなりに条件がいい」ということしかない。
次が見つかるのならその方がいい気しかしない。
この状況だと「やめない」自分が「すがりついている」だけにしか思えない。
経理部内の単体決算をしているグループは忙しそうで、そちらのグループに異動すれば仕事はあると思う。
でも山梨なのだ。
異動すれば社宅の補助期間が延期になるというメリットもあるのだが、車も運転できないし、徒歩圏内で過ごすと会社の人に出くわす生活だ。
山梨なら登山できるじゃん、と言われても、それも運転ができないと山まで行けない。
経験としても単体決算はいいのだが、まだ東京がいい。
お金持ちの知り合いには転職せずに今の会社で異動できるなら異動を進められた。
経理しかやってきていないし会社の業務についても全然わかっていないので、異動は不安だ。
しかも同じ社内でも他部署は知り合いがほとんどいなく、転職と同じようなものだ。
アラフォーで未経験部署に異動なんてできるんだろうか。
とても不安ではあるが、未経験でも経験させてもらえるのであればプラスにもなるし、お金持ちの言うことを信じてみようと思っている。
また送別会費用出ていくのいやだなぁ。
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